うなぎ天然

マダガスカルの天然うなぎは、まだ日本に輸出されておりません。

 

マハヌルというタマタブからパンガラント運河に沿って南へ約180kmの地点にある街があります。 
  モザンビカウナギをパンガラントで捕獲、生体で首都タナに輸送する仕事を20年間続けている業者が、捕獲、輸送、輸出のライセンスを持っております。
 

漁法は現地人を雇って簡単な漁具(写真参照)で行なう伝統漁法になります。 
  ※マダガスカルでは動力船を使わない沿岸、河川、パンガラントなどで現地住民が行います。
動力船を使用する場合や小規模の場合は零細漁業になり、ある程度以上は企業漁業と区別されます。
 
操業地域はマハヌルを中心にパンガラントで行なっており、年間を通じて操業可能です。1週間に一度または2週間に一度の割合で300kgずつタナに輸送しています。供給は年間を通じて安定しています。
 
種類は90%がモザンビカで大きさは1匹500gくらいが多いです。

アンタナリボの業者はフランスとの合弁会社を通じてヨーロッパに輸出しています。 

 

 捕獲量は需要があれば増やすことは可能です。パンガラントは650kmに及び、ほとんどの地域でうなぎが捕獲できます。現地人はタブーで食べないので一部の住民が捕獲したものを旅行者に売っている程度です。
 
うなぎの稚魚(シラスウナギ)の時期は10月~1月までです。
マダガスカル本土から1000km以上東南部で産卵された卵は海流に乗ってマダガスカル沿岸に到着し、海から喫水域を経てパンガラントに入って来ます。

 

シラスウナギでも輸出は可能ですが、シラスウナギの生体での輸出は、十分な調査・確認が必要です。
 
マダガスカルでは、フランス語が、共用語になります。商談などをスピーディーに正確に行うために、現地の代理人としてお使い下さい。当社は、首都のアンタナナリボに事務所を構えております。

 

NTV世界の果てまでイッテQ珍獣ハンターイモトのマダガスカルロケがOAされました。その中でマダガスカル産のウナギが紹介されました。当社のコーディネートにより、多くの方に知っていただきました。